Movable Typeを組み込むとき、いままで、Windows上にxamppを入れて開発してたんですが、色々厄介なことがあります。それは、大体のサーバーは、Linuxであるということ。windowsだと、パスが\で区切られるのに対し、Linuxは、/です。また、CGIの1行目にある、#!/usr/bin/perlも、windowsだとこのままだと動かないので、どうにかしないとなりません。このため、色々設定しても、サーバーにアップロードした後は、もう、2度とローカルでテストできなくなってしまいます。
そこで、VMwareってのを入れ、ローカルに仮想Linuxマシンを立ち上げて、そこで作業してみたところ、かなり開発が快適になりました。実際にファイルを配置するパスを、レンタルサーバーと完全に合わせて、ローカルの仮想マシン上でテストしながら開発することで、サーバーにアップした後に変更が起こっても、ローカルでテストした上でアップロードできます。自分は、Linuxなど、なんのこっちゃらという状態でしたので、設定するのにかなり苦しみましたが、これは一度やったら元には戻れないぐらい便利です。
また、ブラウザチェック用に、ローカルに、Windows XPやWindows2000を用意しておくのも便利です。FirefoxだのSafariだのIEだのは、どんどんバージョンアップしていきます。IETesterや、Firefox2と3を同居させる方法など、色々ありますが、どうにもこうにも、ずっとそれを探し続けるのは、かなり手間です…。手間なうえ、それらを100%信頼することはできません。(印刷プレビューもできなかったりしますよねそういうのって・・・) そんな時にもVMwareで環境を整えておけば、どんとこいです。
VMwareには、色々なパッケージが用意されていますが、以下の3つを使うのがいいと思います。(もっと上位パッケージもあるけれどそれはよく知らない)
VMware Workstation、VMware Serverは、仮想マシンを作れます。Windows XPや、Windows 2000のCDがあれば、そこから、ウィザードに従って進んでいくことで、さくっと仮想マシンを作ることができます。VMware Serverは、その名の通り、サーバー用で、あるマシンにインストールし、ネットワークを通じて、そのマシンにある仮想マシンを使えるようにするってのがメインの機能な上、英語だったり、管理をブラウザ上で行ったりなど、ちょっとやっかいです。VMware workstationは、日本語ですし、VMware Serverと比べると、操作が簡単です。ただし、30日の評価期間を過ぎると、買わなければなりません。$250ぐらいで、そこそこします。
これに対し、VMware Playerは、上記2製品でつくったVMwareの仮想マシンイメージを再生する機能しか無いソフトです。しかし、一度仮想マシンのイメージを作ってしまえば、後は、VMware Playerで再生専用として使うだけで、かなり十分なので、Workstationでイメージ作って、あとはVMware Playerで運用ーってのでいいかなとも思います。自分はWorkstationいれたりServer入れたり、かなりまごまご色々試していました。
そんなこんなで、Windowsの旧環境とか入れたい人はそーやってイメージを用意できます。
おーっと話がそれましたが、Linuxを入れようということでした。
なんと、LinuxのVMware仮想マシンは、サイトからダウンロードできます。自分は、ubuntuっていうディストリビューションを入れました。
難しいことは抜きにして、とりあえずそのLinux環境ってのを試したいって人は、VMware Playerをインストールして、このイメージをダウンロードしてクリックすれば、もうそれで仮想Linux環境が使えます。タダでこんなの使えるとはありがたすぎる・・・!
自分は、とりあえずMT構築用だったので、以下のソフトを入れました。
これを入れれば、apache php mysql ftp perlが使えます。CPANを使い、MTに必要なモジュールをインストールすれば、Linux上でテストできます。sambaを使ったファイル共有機能もubuntuにはついているので、開発用のディレクトリを共有しておき、それを、Windowsでネットワークドライブとして登録しておけば、普通のファイルと同じように編集できます。
レンタルサーバーのディレクトリは、大体、 /home/sites/hogehogeheteml/user-name/hogehoge/ みたいな形だと思います。仮想マシン上に、これと全く同じパスをapacheのルートとし、そこで開発を進めることで、ほとんどそのままアップロードするだけで、レンタルサーバーへのセットアップが完了できます。DBに入れたデータも、phpmyadminでdumpして、そのままレンタルサーバーのphpmyadminでインポートするなどもできたりなど。ちょっとテンプレート変更するたびに、逐次サーバーにアップロードして再構築→デバッグの繰り返しの手間が減るため、これは非常に便利です。(後で思ったのだけれど、Active Perlは必要だったのだろうか…)
しかし、自分はほんと、Linuxの知識はからっきしでしたので、結構大変でした。特に、ファイル共有をするとき、パーミッションの問題で、windowsからファイルを変更できなかったり消せなかったりとか、ubuntu内でインターネットに繋げなかったり、そもそもubuntuに何かをインストールするってのがどうやるのかわからなかったりでググりながらやったり、viの操作方法をググったりなどなど、かなり時間食いました。
でも、実際これをやってみると、普段、windowsしか使ってない自分としては、結構勉強になりました。あーパーミッションってそういうことなのねとか、基本的なコマンドも覚えられたりなどで、Linuxを触ってみたいかもとか思ってる人にもちょっとオススメかもしれないです。わけわかめになってしまったら、消して1からやり直すとかも簡単ですので。
そんなこんなでVMware大好きっ子になりつつあります。
今はVMware Serverを使ってるんですが、Workstationの方が何かと便利なのでお金に余裕ができたら欲しいかもとか思ってます。
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